胃とは
食後何時間か食べ物を溜め、分泌された胃液と混ぜ合わせるはたらきがあり、血液の助けを借りて消化します。
食べ物を見たり、匂いをかいだりすると、唾液が出て胃液の分泌を刺激しますが、運動やストレスは血液の循環を悪くして、胃から血液が離れてしまいます。胃の正常なはたらきのためにも、ストレスを減らすことはもちろん、消化中の運動はできるだけ避けるようにしましょう。
〒444-0802 愛知県岡崎市美合町本郷 291-1
多岐にわたる
消化器の疾患に対応
当院では人の内臓の大部分を占める消化器について、幅広く対応していますのでお気軽にご相談ください。肝臓ではB型・C型などの肝炎、肝硬変や肝細胞がんが挙げられるほか、消化管では良性・悪性の腫瘍、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患、膵・胆道系では急性・慢性の膵炎、胆道結石症、膵がん、胆道がんなどの診療も可能です。
食後何時間か食べ物を溜め、分泌された胃液と混ぜ合わせるはたらきがあり、血液の助けを借りて消化します。
食べ物を見たり、匂いをかいだりすると、唾液が出て胃液の分泌を刺激しますが、運動やストレスは血液の循環を悪くして、胃から血液が離れてしまいます。胃の正常なはたらきのためにも、ストレスを減らすことはもちろん、消化中の運動はできるだけ避けるようにしましょう。
大きくは小腸と大腸に分けられます。全長は7~9mほどあり、その3分の2が小腸、3分の1が大腸です。
小腸では、十二指腸で胆液や膵液が出て消化、空腸で腸液が分泌され回腸で養分を吸収します。大腸では、その後養分が吸収された後の食べ物が運ばれ、水分を吸収します。ここに問題があると下痢に、内容物がとどまりすぎると便秘になります。
これらのはたらきは自律神経系が司っているため、自律神経の乱れが不調の要因になることもあります。
気になる症状がありましたらご相談ください。
受診をしてから
検査のご予約を承ります
鎮静剤を用いた苦痛のない検査も可能ですが、その場合お車でのご来院はご遠慮ください。
もしくは、十分お休みいただいてからお帰りいただきます。ポリープはその場で切除可能です。
食道や胃にできたポリープ、がん、炎症などを調べるために、胃内視鏡検査を行います。胃がんや十二指腸潰瘍など早期発見できることもあります。
過去に胃潰瘍や十二指腸潰瘍になった経験がある方、胸やけがひどい方などは、定期的に検査を受けるようにしてください。
下剤を用いて大腸をきれいに洗浄します。
その後、肛門からカメラを挿入しポリープや腫瘍、炎症などの有無、状態を調べます。大腸内視鏡検査を受けることで、大腸や直腸のポリープを発見し、除去することが可能です。成人に多い大腸や直腸内のポリープですが、腺腫というポリープの場合はがんになる可能性があり注意が必要です。
苦痛の少ない経鼻内視鏡
検査にも対応しています
経鼻内視鏡検査とは、通常口から挿入する内視鏡を鼻から挿入して行う検査です。
口から挿入する内視鏡検査と違い、ほとんど咽頭反射(吐き気)を感じることなく検査を受けられます。
また内視鏡を通した状態でも会話をすることができるため、医師の呼びかけに反応することもできます。
嘔吐反射でつらい思いをした方も、経鼻内視鏡検査ならほとんど気持ち悪くなりませんのでお気軽にご相談ください。
当日予約なしでも検査を受けられることがありますが、当日の状況によっては受けられないこともあります。
また、薬を服用されている方は、事前に医師までご相談ください。
※経鼻内視鏡では基本的に鎮静剤が不要なので安静時間が短く、鎮静剤投与時よりもはやく帰宅できます。
大腸内視鏡検査を受ける前に一度診察を受けていただきます。
その際、心臓に病気がある方、特定の病気がある方、血液をサラサラにする薬を服用されている方、
常用薬がある方などは医師にお伝えください。